カウンセリングについて

カウンセリング

「あの人は良いと言うけど、別の人はイマイチな反応…自分に似合う髪型がわからない!」そんな思いを誰でも一度はしたことがあるかと思います。
似合う髪型はその人に合っているということなんだろうけど、じゃあ、似合う髪型ってなんなんだろう?

 

1,骨格・顔型・体系などその人の形

・・・その人本来をまずは理想的な形にします。誰が見ても美しいと思える形に修正し、土台を整えることをして、出来るスタイルの幅を増やし、その人がキレイに見えるようにします。また、その人の特徴的な部分を無くさずに、目立たせる。という発想も大切になっていきます。

 

2,髪質・髪の状態

・・・髪質を活かして、似合わなくなることは基本的にないと僕は思います。髪を活かし、キレイに見せていきます。

☆ここまでの段階で基本的にその人を活かすというスタイルは作れます。ただ、それだけでは、不完全!ここから似合わせの考えに入っていきます。

 

3,ファッション・メイク

・・・その人の服装やメイクを見て、どんな系統が好きかを予想します。その人が好きな雑誌の系統を考え、そこにいるモデルに近いものにしていきます。

 

4,その人の心

・・・ファッションやメイクはその人の心や性格も表します。モテたいのか、個性を出したいのか、出来る女性に見せたいのか等々、その人の心理も読み取ります。ただ、この時、見た目だけで判断すると、変わりたいと思っている心に気づけないので、話す内容で気持ちを汲み取り、一気に変えたい人なのか、ゆっくり変えていきたいのか、その人のペースまで感じるようにしています。
また、年代によっても、考えや環境が変化していくので、その世代ごとに感覚を合わせていくことをします。

 

5,性格

・・・その人が明るい人なのか、しっかり者なのか、可憐な人なのか等、性格を見ていきます。人はキャラクター性を持ち合わせています。それは、他人がもつその人へのイメージにもつながります。


ここが一番難しいところなのですが、その人のキャラを見抜いてスタイルを考えます。
キャラを変えたい人の場合は、思い切って変えることも考えます。ですが、そのひとの性格からズレすぎると、似合わないと言われる可能性が高くなるので、お話ししながら提案させて頂きます。
また、こういう顔だとこう見られやすいというのがあるので、それも頭の中にいれています。

 

6,環境

その人を取り巻く環境も考えます。仕事で責任がある人や信頼をしてもらわなければいけない人、優しい印象に見せたい人、髪を明るく出来ない、校則がある、などの環境を考慮してその範囲から出ないようにします。

 

7,トレンド

今までのことを当てはめても時代の流れにあっていなければ、古くさくなってしまいます。美容師としてトレンドも考えます。


「似合わせて下さい!おまかせします。」
これはとても、責任がある言葉だと思います。そして、それ以上に信頼して任せてくれた嬉しさがあります。


なぜ似合うのか、説明します。
なぜなら、あなたに自信を持って、「私に似合ってる。私カワイイ・キレイ!」そう思ってほしいから。


その、心からの思いも似合わせに繋がっていくのだと思います。